伝統工芸/文化に特化型の複業マッチングサービスです。
皆様がこれまで経験してきた業務スキルを活かし伝統工芸領域で複業ができるプラットフォームです。
マーケティングやIT、web担当、販売促進、新規事業企画、経営、人事業務などは大都市を中心に高待遇化が進んでいます。
一方で伝統工芸領域では、後継者不足やプロモーションを強化するにも人を雇うことや高い外注費を払う余裕のない会社様も多くいらっしゃいます。
そこで、デシイリは、豊富な経験を持つ人財に複業という形で伝統工芸領域で能力を発揮してもらうことを提案しています。
日本の伝統に触れることで多くのやりがいと貢献感、そして新たなチャレンジの一歩を踏み出せるはずです。
■伝統工芸企業は、複業という形式で優秀な人財を確保できます。
■複業ワーカーは謝礼と伝統工芸領域でのこれまでにない新たな経験ができます。
きっかけは？
私は長崎県の波佐見町の出身でございます。
波佐見町は波佐見焼という焼き物が有名で、近くの有田焼もあり(親族も含めて)多くの職人さんがいらっしゃいました。
小さいころに実家に帰ると陶器市に連れて行ってもらいました。
当時多くの綺麗な焼物が並んでいることに凄くワクワクしたことを覚えています。
ただここ数年、跡継ぎ不足や生産額低下により多くの職人さんが店終いをしたと聞きます。
感じたことは“日本の伝統文化がもったいない”でした。
そんな中、ある職人さんと話をしている中で「SNSの運用やＷＥＢのお手伝いをして欲しい」と仰っていただきました。
昔から伝統工芸には興味があり、自分の力が少しでも盛り上がりに関係できるならとお受けしました。
職人さんと話しながら試行錯誤しながら運用した結果、多くの方にお問合せや反響を頂きました。
この出来事がきっかけとなり、「伝統工芸/文化に”複業(副業)”という形で関わることで力になれる」と確信し本サービスをリリース致しました。
勿論、ITやWEBだけでなく、マーケティングや販売促進、商品企画、デザイン、経営コンサル、人事など様々な職種でも同じことが言えます。
我々はそれらの組み合わせが多く生み出され、「日本の伝統工芸/文化を盛り上げたいと考えています。」
伝統工芸/文化企業の課題は。
現在伝統文化産業はピーク時の生産額の5分の1程度になるなど多くの課題を抱えています。
特に後継者不足などの働き手の不足だけではなく、働きたい人がいても正規雇用できる余裕がない事業所も多い状態です。
ただ、最近ではSNSの活用や現代的なデザイン企画のコラボで海外から注目を集めたりと徐々に盛り上がりも見せています。
今後は、そのような新旧の文化を取り入れる環境を自然発生的に生まれさせ新たな価値を多く生み出すことが課題解決の一歩になると考えています。
複業に興味があるという人は8割にものぼる。
現在、一社に一生を捧げるという生き方を選択する方は減りつつあります。
100年人生といわれる中で、やりたいことにチャレンジするパラレルキャリアを選択する方が増加しています。
とはいえ、いきなり伝統工芸職人に(昔ながらの)弟子入りするのはまだ少し気が引ける・・
まずは伝統を知る、働いてみる(複業)ことで伝統文化領域の盛り上げと働き手への新たなチャレンジをしたい方は多くいらっしゃるのです。